診療科・部門
当院は国指定がん診療連携拠点病院かつ日本乳癌学会の独立した研修認定施設で、乳腺専門医による乳がんの診断、治療、指導医による専門医資格取得の医師教育を行っています。主たる診療内容は、乳がん、その類縁疾患(悪性または良性葉状腫瘍、線維腺腫、女性化乳房、など)です。
乳がんの治療をするためには、乳がんと正しく診断できることが大切です。当科では病理部門、放射線部門、臨床検査部門と連携し、適切な診断ができるよう日々務めております。2023年、当科の手術症例は145例で、乳腺原発の悪性腫瘍に対する手術は124例でした。乳房温存率は60.5%でした。 当科では手術の他に、化学療法や内分泌治療を初めとする薬物療法、放射線治療、乳房再建、緩和ケアなどの医療を複数部門(形成外科、放射線科、緩和ケア内科、薬務部、看護部等)が関わることにより提供しております。
乳がん治療につきましては標準治療を主としつつ、患者さん個々の背景を考慮に入れながら行っております。遺伝性乳がん卵巣がんにつきましては、当院でのBRCA検査、認定カウンセラー(非常勤)を招いての遺伝カウンセリング、リスク低減乳房切除術を実施しております。 患者相談支援センターでは、就労支援、主にAYA世代に対する妊孕性への対応、在宅診療との調整等も行っております。また金曜日午後は東大阪市の乳がん検診を実施しております。
東大阪市乳がん(マンモグラフィ)検診につきましては、毎週金曜日(休日を除く)の午後に実施しております。
ご希望の方は、予約が必要となりますので、平日の15:00~17:00の間に外科外来受付(電話番号06-6781-5101(代表))までお電話ください。
こつま やすゆき
とみなが しゅうせい
さかぐち まりこ
診察室 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
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3 |
富永 修盛
|
坂口 真理子
|
古妻 康之
|
古妻 康之
|
2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | 2021 | 2022 | 2023 | 2024 | |
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手術症例 | 126 | 113 | 112 | 122 | 104 | 132 | 127 | 131 | 131 | 145 | 155 |
悪性 | 100 | 86 | 86 | 96 | 91 | 107 | 109 | 105 | 96 | 124 | 133 |
温存率 | 62 | 60.5 | 62.8 | 67.7 | 52.7 | 67.3 | 54.1 | 56.6 | 57.2 | 60.5 | 39.7 |
2021 | 2022 | 2023 | |
---|---|---|---|
乳腺外科BRCA検査数 | 25 | 46 | 47 (内シングルサイト2) |
リスク低減乳房切除術 | 0 | 1 | 0 |
遺伝カウンセリング | データなし | 5 | 1 |
2022 | 2023 |
---|---|
635 | 779 |
2022 | 2023 | |
---|---|---|
受診者数 | 92 | 81 |
要精査数 | 3 | 5 |
要精査率(%) | 3.3 | 6.2 |
精検受診率(%) | 100 | 100 |
乳癌発見数 | 0 | 0 |
癌発見率(%) | 0 | 0 |
陽性反応的中度 | 0 | 0 |
地域医療連携室通じてのご予約をお願いします。
現在の所、乳腺外科は3名体制で週4日診療を行っており、火曜日は女性医師が担当しております。
受診当日、マンモグラフィ、乳房超音波検査を実施します。生検も同日可能です(石灰化症例に対するステレオマンモトームは予約制となります)。
手術症例はかかりつけ医の皆様に乳癌地域連携パスによる連携診療をお願いする場合があります。2023年の新規連携パスは50例でした。